アロンの青あざ
アロンがつくってきた青あざ。
女の子につねられたのです。
この時のアロンの怒りは半端じゃなかった。
つねられた事に対する怒りよりも、そこに至るまでの経緯が、アロンを怒り心頭にさせたらしい。
その女の子は、去年までアロンのクラスメイトだったのだけれど、今年から学校を代わった。
サッカーでは同じチームなので週に2度は顔を合わせる間柄。
久しぶりにサッカーグラウンドで顔を合わせた、元クラスメイトはアロンに言ったそうだ。
「ね、アロン。好きな女の子いるでしょ?誰にも言わないから教えて。誰?」
他のみんなには言ってもお前にだけはゼッタイ言わない。と突っぱねていたアロン。
「ゼッタイ誰にも言わないから。ね?私たちだけの秘密。好きな女の子の名前言ってくれたら、私も好きな男の子の名前、教えてあげるから。」
「私も好きな男の子の名前、教えてあげるから。」
それが聞きたいという誘惑に勝てなかったアロンはとうとう、誰にも言うなよ。と、一人の女の子の名前を口に出したそうだ。
瞬間、彼女は脱兎のごとく走り出したのだという。
一瞬ナニが起こったのかわからなくなったアロン。
次の瞬間に悟った。
しまったーっ!!!やられたーっ!!!
彼女は、アロンが好きだと言ったその子に向かって走って行く。
後ろから追いかけて元クラスメイトの背中を引っ張り、約束が違うだろ!と背中をぶったアロン。
そうしたら、ぶったわねぇ!と、腕をつねられたそうなのだ。爆
もう一度ぶつと、今度はふくらはぎをつねられたらしい。
その手を離せよ、離すんだー!と背中をぶつアロン。
ぶつのをヤメるまで離さないっ!と今度はまたもや腕をつねってその手を離さない元クラスメイト。
こうして、けんかが始まった。
お転婆でそこらの男の子には負けないほど強いのだ、彼女は。
そして繊細で心優しい、人をすぐ信じる、人の良い我が息子。(←完全に感情的になっている私。笑)
半泣き状態になっているアロンを取り残し、元クラスメイトはまたもや、走り出す。
怒り心頭と、恥ずかしさでパニックになっているアロンが追いついた時にはもう時既に遅し。
「アロンがあんたの事すきなんだってーっ!!!ぎゃははははは。」
逃げ回る元クラスメイトと、目には涙を浮かべて怒りで彼女を追い回すアロン。
ナニが何だかわからず、立ち尽くす、アロンの片思いの相手。
子供のいたずらとはいえ、うちの最愛の息子にひどい事をするではないか、元クラスメイト。
私の前を狂喜乱舞といった感じで、ぎゃははははーっ!と走り抜ける元クラスメイトをつかまえて、一体ナニがあったの?と聞く。
アロンの表情に尋常ではないものを感じたので。
ちょっとT、ナニがあったの?どうしてアロンはあんなに怒ってるのかしら。
私が(友達の)Eにアロンの事をちょっと話しただけでアロンが私の背中をぶつのよ。ぎゃははは。」
ナニを喋ったの?
アロンが、Eの事好きだって言うからそれを伝えてあげただけだもん。
あんたどーしてそんな事言うの?そんな事はするもんじゃないわよ。アロンはそういう事を言われるのが嫌いなの。
怖い表情を作って言う私に、ちょっと目を宙に浮かして、そそくさと行ってしまった。
可哀想なアロン。元クラスメイトを信じたのにね。。
だからオンナは怖いのだよアロン。
あんなお転婆の、口だけは達者な元クラスメイト、だから信じちゃだめだって〜。ちっちっ。
女の子につねられたのです。
この時のアロンの怒りは半端じゃなかった。
つねられた事に対する怒りよりも、そこに至るまでの経緯が、アロンを怒り心頭にさせたらしい。
その女の子は、去年までアロンのクラスメイトだったのだけれど、今年から学校を代わった。
サッカーでは同じチームなので週に2度は顔を合わせる間柄。
久しぶりにサッカーグラウンドで顔を合わせた、元クラスメイトはアロンに言ったそうだ。
「ね、アロン。好きな女の子いるでしょ?誰にも言わないから教えて。誰?」
他のみんなには言ってもお前にだけはゼッタイ言わない。と突っぱねていたアロン。
「ゼッタイ誰にも言わないから。ね?私たちだけの秘密。好きな女の子の名前言ってくれたら、私も好きな男の子の名前、教えてあげるから。」
「私も好きな男の子の名前、教えてあげるから。」
それが聞きたいという誘惑に勝てなかったアロンはとうとう、誰にも言うなよ。と、一人の女の子の名前を口に出したそうだ。
瞬間、彼女は脱兎のごとく走り出したのだという。
一瞬ナニが起こったのかわからなくなったアロン。
次の瞬間に悟った。
しまったーっ!!!やられたーっ!!!
彼女は、アロンが好きだと言ったその子に向かって走って行く。
後ろから追いかけて元クラスメイトの背中を引っ張り、約束が違うだろ!と背中をぶったアロン。
そうしたら、ぶったわねぇ!と、腕をつねられたそうなのだ。爆
もう一度ぶつと、今度はふくらはぎをつねられたらしい。
その手を離せよ、離すんだー!と背中をぶつアロン。
ぶつのをヤメるまで離さないっ!と今度はまたもや腕をつねってその手を離さない元クラスメイト。
こうして、けんかが始まった。
お転婆でそこらの男の子には負けないほど強いのだ、彼女は。
そして繊細で心優しい、人をすぐ信じる、人の良い我が息子。(←完全に感情的になっている私。笑)
半泣き状態になっているアロンを取り残し、元クラスメイトはまたもや、走り出す。
怒り心頭と、恥ずかしさでパニックになっているアロンが追いついた時にはもう時既に遅し。
「アロンがあんたの事すきなんだってーっ!!!ぎゃははははは。」
逃げ回る元クラスメイトと、目には涙を浮かべて怒りで彼女を追い回すアロン。
ナニが何だかわからず、立ち尽くす、アロンの片思いの相手。
子供のいたずらとはいえ、うちの最愛の息子にひどい事をするではないか、元クラスメイト。
私の前を狂喜乱舞といった感じで、ぎゃははははーっ!と走り抜ける元クラスメイトをつかまえて、一体ナニがあったの?と聞く。
アロンの表情に尋常ではないものを感じたので。
ちょっとT、ナニがあったの?どうしてアロンはあんなに怒ってるのかしら。
私が(友達の)Eにアロンの事をちょっと話しただけでアロンが私の背中をぶつのよ。ぎゃははは。」
ナニを喋ったの?
アロンが、Eの事好きだって言うからそれを伝えてあげただけだもん。
あんたどーしてそんな事言うの?そんな事はするもんじゃないわよ。アロンはそういう事を言われるのが嫌いなの。
怖い表情を作って言う私に、ちょっと目を宙に浮かして、そそくさと行ってしまった。
可哀想なアロン。元クラスメイトを信じたのにね。。
だからオンナは怖いのだよアロン。
あんなお転婆の、口だけは達者な元クラスメイト、だから信じちゃだめだって〜。ちっちっ。

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